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瀬川 智臣; 川口 浩一; 石井 克典; 鈴木 政浩; 佐藤根 大士*; 鈴木 道隆*
no journal, ,
グローブボックスにおける核燃料物質の滞留並びに外部被ばく線量の低減を目的として、グローブボックス構成材へのナノ粒子コーティングによる粉末付着防止に係る技術開発を進めている。シリカナノ粒子含有疎水改質剤を用いたナノ粒子コーティングを施したアクリル、ステンレス、ハイパロンゴムの各基板に対し、二酸化ウラン粒子と基板間の付着力を測定および評価した。アクリル基板においては、コーティングを施すことにより、粒子-基板間付着力の下限値が約10分の1に大幅に減少し、二酸化ウラン粉末の付着防止効果が得られることが明らかになった。本手法は、グローブボックスにおける核燃料物質の滞留並びに外部被ばく線量の低減に有効と考えられる。